「昨日」「今日」「明日」という言葉は、大人にとって当たり前ですが、幼児や小学校低学年の子どもにとっては抽象的で理解しづらい概念です。
特に年少〜年長の時期は、「今」を中心にした時間感覚はあっても、過去や未来を言葉で表すのはまだ苦手。
昨日のことを「今日」と言ってしまったり、明日の予定を「昨日」と混同してしまうこともよくあります。
この混乱は自然な成長過程の一部ですが、生活の中で意識的に使っていくことで、少しずつ正しく理解できるようになります。
小1までに身につけたい「時間感覚」とは

小学校に入学すると、時間割や曜日の感覚、昨日・今日・明日を使った作文や会話が増えてきます。
例えば「昨日の出来事を日記に書く」「明日の持ち物を準備する」など、日常生活や学習に直結する場面で時間感覚は必須です。
幼児期から昨日・今日・明日、そして曜日の順番を覚えておくことで、小学校生活へのスムーズな移行ができます。
昨日・今日・明日&曜日を楽しく覚える方法

カレンダーや日めくりを使って毎日確認
一番効果的なのは、カレンダーや日めくりを使って毎日「今日は何日?」「昨日は?」「明日は?」と会話することです。
朝の支度や寝る前など、同じタイミングで行うと習慣化しやすくなります。
遊びの中に取り入れて習慣化
おままごとやごっこ遊びの中に「昨日のメニュー」「明日の予定」を組み込むのもおすすめです。遊びの延長で学べるので、抵抗感がなく、自然と覚えられます。
昨日・今日・明日&曜日がわからないお子様に

ステップ1:曜日との組み合わせ
まずは曜日の順番をしっかりと覚えます。
プリントは「月曜日始まり」と「日曜日始まり」の2種類を用意しています。さらに、ひらがなバージョンと漢字バージョンがあるので、お子さんのレベルや好みに合わせて選んでダウンロードしてください。
ステップ2:昨日・今日・明日の言葉と順番
次に、昨日→今日→明日の順番をしっかり覚えます。
ゲームのようなイラストで「進むと明日」「戻ると昨日」とわかりやすく表現しています。
また、朝と夜の場面を取り入れ、「今日から明日になる瞬間」も視覚的に理解できるようにしています。
昨日・今日・明日&曜日の学習プリントのダウンロード
下のボタンをクリックすると、PDFファイルを無料でダウンロードできます👇



- 日曜日始まりと月曜日始まりの曜日プリント
- ひらがなと漢字の3種類
- 曜日プリントは6枚で好きなものをダウンロードしてください。

- 昨日今日明日プリントは進むと未来、戻ると過去を現しているので理解しやすくなっています。
※商用利用や再配布は禁止ですが、家庭や教育現場での使用は自由です♪
家庭学習・教室利用もOK!
このプリントは、ご家庭での自主学習はもちろん、学童保育・塾・こども教室・小学校の補助教材としても活用いただけます。
「朝学習」「放課後学習」「プリントタイム」などにもおすすめ!
2025年10月のカレンダープリント
下のボタンをクリックすると、PDFファイルを無料でダウンロードできます👇




カレンダーで昨日・今日・明日&先週・今週・来週を覚えるプリントを作成しました。
プリント上部にある、昨日・今日・明日&先週・今週・来週のボタンを切り取り、ラミネートし、マグネットシールを張り付け、カレンダーをホワイトボードに貼りつければ、毎日、昨日・今日・明日ボタンを動かせ、先週・今週・来週のボタンも貼り付け、昨日・今日・明日&先週・今週・来週を理解するサポートができます。
月曜日始まりと日曜日始まりがあり、ボタンのカラーは2種類用意しました。
お好きなものを選んでダウンロードしてください。
\無料ダウンロードはこちら👇/
昨日・今日・明日&曜日の学習プリントのまとめ
昨日・今日・明日&曜日の理解は、家庭生活と結びつけることでぐんと定着します。
「昨日は公園に行ったね」「明日はおじいちゃんの家だよ」といった会話を繰り返すことで、子どもの中で言葉と体験がリンクします。
聞く分には理解しているようですが、子どもが話す時は昨日を明日と言っていたり、明日を昨日と言ってたり子ども自身混乱していました。
今回作成したゲーム要素が入ったプリントですんなり理解できたみたいで今では言葉でもすんなり時を現すことが出来ています。
今回の無料プリントを日常会話と併用して、楽しく・自然に時間感覚を育てていきましょう。

間違えて話した時は否定せずに
「うん、昨日ね!」と気づかせてあげましょう!
昨日・今日・明日&曜日の学習プリントの注意点
こちらの昨日・今日・明日&曜日の学習プリントは、無料ダウンロードいただけます。
ダウンロードの際は、以下のルールを守ってご利用ください。
- ご家庭や保育現場でのご利用は大歓迎です✨
- 商用利用はご遠慮ください
- 複製・加工は禁止
- 画像への直接リンクは禁止
※直接URLを貼って表示するのではなく、必ずダウンロードしてからご利用ください - 本記事のプリントの著作権はすべて当ブログ「ゆるママ」に帰属します。
当ブログでは、ほかにもたくさんの無料プリントを公開しています。
お子さまと一緒に、楽しく学べる教材としてぜひ活用してくださいね💐


