小学生になり宿題が始まった途端、「うちの子、もしかして勉強ができない?」と不安になっていませんか?
実は私も同じように悩んでいました。
その時気づいたのは、「嫌い・できない」のではなく、「単にわからないだけ」なのかもしれない、ということ。
私の個人的な経験から、その理由と対策をまとめました。
勉強ができないわけではない
宿題ができないと、『なんでできないんだろう』とついイライラしてしまいますよね。
勉強ができないのでは?
学校で聞いていないのでは?
と不安と心配が入り混じります。
しかしもしかしたら先生の話は聞いているけどわからないから
できない、答えられないだけなのでは?と考えるようになりました。
こどもは探究心が旺盛
こどもは探究心が旺盛です。
幼少期『なんで?』『なんで?』となんでそうなるのかを、たくさん知りたがりました。
小学1年生になってもその探求心は旺盛です。
しかし小学校では集団で先生の話し(授業)を聞きます。
『なんで?どうして?』と思っても、手を挙げて聞ける子は少ないでしょう。
聞けない、だからそのまま放置する
理解していないまま宿題がでてくる。
宿題ができない=勉強できない
ではないと思うんです。
本人も本当はわかりたいけど一斉指導だから流れに任せていくしかない。
わからない、どうしてそうなるの?と聞けない。
だからお家学習で大好きな家族になんで?なんでそうなるの?を教えてもらい理解を深める時間が必要だと感じました。
ひらがなの読み書きができないまま入学
実は我が家の長男はひらがなの読み書きができないまま入学しました。
私はなんの心配もなく難なく覚えることができるだろうと思っていましたが、そうではなかったんです。
周りのお友達はひらがなの読み書きができる子がほとんどで、長男だけ放課後に先生とひらがなを覚える時間を作ってもらったり…授業中は副担任の先生が補助でついてくれたりと…他のお友達と違うスタートでした。
夏休み必死に、一緒に覚えました。
家にあるものにシールに『れいぞうこ』『おふろ』などと書いて貼り、ドリルなどでも読み書きの練習を日々取り組み、夏休み明けには覚えることができました。
2学期になりさんすうの理解もできていない状態で宿題が全く進みませんでした。
私自身は学校で先生の話しを聞いて理解し、わからなければ教科書を見て自分で学ぶスタイルだったので(負けず嫌いだったので)我が子もそうだろうと思っていたのですが、全く自ら理解しようと思っていないようでした。
『なんでわからないの!?先生の話聞いてる?教科書は見た?』と何度も怒ってしまうこともありました。
しかし宿題をすらすらできることはなかったんです。
なので重い腰を上げ、私が教える方針に変えました。
学校に行くだけでえらい!
学校行ってるのに、学校に何しに行ってるの?と始めは思っていましたが、新しい環境の中で、新しいお友達の中で、勉強なんて子供からしたら二の次ですよね。今思えば。
学校に行く、新しいたくさんのお友達との関係や環境、小学1年生にとっては、学校に行くことそのことがまさに勉強なんですよね。
先生の話を45分間椅子に座り聞いてるだけでえらい!
その中で新しい勉強を次々に始められてもわからないというか、話を聞くだけでも大変なのかもしれない。
そう学校に行ってるそれだけですごいこと。
勉強はお家で個人レッスンしてあげよう。と言う風に見方を変えました。
楽しそうに帰ってくるからそんなことをすっかり見失っていました。
お家学習は低学年の間は必須!?
もしこれを読んでいる入学前の保護者さまがいたらひらがなの読み書きはできるようになってたほうが絶対にいいと思います。
新しい環境の中に慣れていこうとするパワーのほうが圧倒的に強く使います。
そんな中でさらに新しい学びは過酷な状況だと思います。(長男には本当に申し訳なく思っています。)
または入学して勉強ができないとお子様を心配している保護者さまは大丈夫です。
おうちで1対1で一緒に勉強に取り組んでみてください。
みるみるできるが増えてくると思います。我が家の長男もまさかの100点を取ってくるようになりました。
お家で勉強していると、ここがわからなかったと教えてくれるので、わからないところがわかれば教えることもできます。
100点をとってくるようになると自信がつき宿題も、自らするようになります。
宿題=わからないところは私に教えてもらうに変わってきました。
やはり母(たまに父)に教えてもらうというのは子供からしたら嬉しい(父の時のほうが嬉しそう)みたいで意欲的に取り組んでくれました。
『ママと勉強したら楽しい!』と言ってくれたりして、私自身真剣に向き合おうという気持ちも膨らみ、普段忙しくて相手にしてあげられなくても、勉強なら時間を作ろうとこちらも意欲的になることができました。
お家学習は低学年の間は必須だなと私は感じています。
低学年では高学年で学ぶことの基礎、土台を学びます。
そこを飛ばしてしまうと高学年になっても勉強ができないままになってしまう恐れがあるからです。
基礎、土台をしっかり身につけてあげ、そこからは自分でかんばりなーと今は考えています。高学年になった時の状況次第ですが笑
長くなりましたが、当ブログで配布しているプリントが同じようにお子様の、勉強について熱い想いがある方たちに届けばいいなと思っています。
当ブログはこのように、熱い想いがこもったプリントになっています。
もしこんなプリントがあればいいなと思うものがあればリクエストしていただければ作らせて頂きます。
どうぞゆるっとままブログをよろしくお願いします。
入学準備に!ひらがなとかずのプリント
入学準備にひらがなとかずのプリントを作成しています。
ひらがな、単語、かず(10までの足し算)を少しでも取り組んでおくと入学後もスムーズに授業についていくことが出来ます。





