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ゆるママ
5歳と7歳の兄弟ママです。
私自身小さい頃から勉強が好きでした。
そんな経験から、子どもたちが「できた!」と自信を持てるおうち学習プリントを作成・配信しています。家庭学習の+αとしてお役に立てれば嬉しいです。

【小1・算数】わかりにくいさくらんぼ計算の克服プリント|式で理解しよう

小学1年生でつまづきやすい、ややこしいさくらんぼ計算を図や文章ではなくわかりやすく式から攻略する方法。まずは式で理解することから学ぶ算数プリント。

計算はできるのに、さくらんぼ計算になると手が止まる

よく理解できてないみたい…

実は、さくらんぼ計算は意外とつまずきやすいポイントなんです。

さくらんぼ計算は数を10になるように数を分解したり、10といくつに分けたり、足し算と引き算が混合したりと結構複雑な問題です。

筆者の世代では、こういった考え方は計算を繰り返す中で自然に身についていたものでした。
なので「これを“わざわざ教える”って必要あるの?」と最初は驚きました。

ですが、算数が苦手になる前に、頭の中を整理して“数の仕組み”を理解させてあげることが、その後の学習をグッと楽にするのだと気づきました。

\「10のペア」を覚えておくだけで、さくらんぼ計算がぐっと簡単に!👇/

目次

さくらんぼ計算がわかりにくい

大人からすると簡単に思えるさくらんぼ計算も、まだ計算を習い始めた子どもたちにはかなりややこしい問題。
特に、10を作るために数を分解する発想や、その理由がピンとこない子も多いです。

時間をかけてでも丁寧に計算し、答えをだしています。

それをなんでわざわざ10にしないといけないのか、その必要性もまだあまり感じてない。

さくらんぼ計算の仕方を文章でも学ぶのですが、これがまたややこしい。

12-8=の計算の仕方
①12は10と2
②10から8をひいて2
③2と2で4

これが穴埋め問題で出てくるのですが、もうややこしいみたいで頭を抱える息子

そもそも、子どもにとって「10にして計算する」ことのメリットがわかっていません。
丁寧に計算できているのに、わざわざ分解させられることで混乱するのも当然です。

しかし、10-8もできるし、2+2もできる。

文章やブロックでも理解できなければ式から理解する方がいいかもと今回このプリントを作成しました。

さくらんぼ計算はなぜ分解するのかが
わかると面白くなります。

さくらんぼ計算がややこしい

さくらんぼ計算は繰り上がり、繰り下がりの計算の時に利用します。

計算がスムーズにできるようになる為なのですが、1人1人考え方がある場合もあり、その自分の考え方が定着しているお子様からするととても煩わしい問題でしかでしょう。
(ちなみに著者のいつもの計算方法とさくらんぼ計算は違います。)

といってもやはりスムーズに計算ができる方法なので、身につけておくことで数の構成要素や関係性を理解するのに役立ちます。

\いくつといくつプリントで数の分解からしっかり見直す👇/

さくらんぼ計算ができないお子様に

さくらんぼ計算の分解式と図解イメージ

さくらんぼ計算がわかりにくい、ややこしい、逆に難しく感じるというお子様には、さくらんぼする前に分解した式から始めるのがおすすめ。

たとえば
8+7=158+2+5=15という風にまずは分解した式に慣れてもらいます。
(当プリントでは頭の数字(8)を10にしています。)

どちらの式がスムーズに解けるかを体感してもらい、さくらんぼ計算の意味、必要性を理解してもらう。
スムーズに解ける楽しさを知ってもらいます。

さくらんぼの図も大人からすると簡単ですが、1つの数字をわけて書くことにも慣れないとややこしい図です。

まずは数の分解の考え方を“式”で見せる→図に移行する流れで無理にさくらんぼ計算の穴埋め問題をさせない。(混乱してしまうから)
まず分解した式で身に着けた足し算、引き算をしてもらい、さくらんぼ計算の意図を理解してもらうのが目的です。

まずはスムーズに解ける楽しさを知ることが第一歩。

理解が深まると、子どもたちは自然と自分なりの工夫でさくらんぼ計算を使いこなすようになります。

①と②どちらが早く解けるか、お子さんに尋ねてみましょう。
きっと、②の方がスムーズだと感じてくれるはずです

「そうだよね!だから、さくらんぼ計算があるんだよ!」と教えてあげることで、お子さんはその必要性と意味を理解し、さくらんぼ計算に積極的に取り組んでくれるでしょう。

さくらんぼ計算の無料プリント紹介

理解ができたら、ややこしいさくらんぼ計算の意図がわかり、スムーズにできるように♪
問題は全て①と②で同じです。さくらんぼ計算プリントで分からなくなったら、くりあがり足し算プリントに戻り内容を確認しながら進めると理解が深まります。

さくらんぼ計算の足し算・引き算プリントのダウンロード

下のボタンをクリックすると、PDFファイルを無料でダウンロードできます👇

さくらんぼ計算足し算プリント 小学生算数 小2 穴埋め問題1(無料ダウンロード・A4サイズ)
さくらんぼ計算足し算プリント 小学生算数 小2 穴埋め問題2(無料ダウンロード・A4サイズ)
さくらんぼ計算足し算プリント 小学生算数 小2 穴埋め問題3(無料ダウンロード・A4サイズ)
さくらんぼ計算引き算プリント 小学生算数 小2 穴埋め問題1(無料ダウンロード・A4サイズ)
さくらんぼ計算引き算プリント 小学生算数 小2 穴埋め問題2(無料ダウンロード・A4サイズ)
さくらんぼ計算引き算プリント 小学生算数 小2 穴埋め問題3(無料ダウンロード・A4サイズ)
  • さくらんぼ計算の意図をまず理解してもらうために、どちらの方が速く解けたかを体感してもらいます。
    (水色とオレンジを分けて解く場合は紙を半分にしてください)
  • オレンジのほうが速く解けることがわかれば、さくらんぼ計算の意図が説明なしで理解できます。
  • オレンジ欄の数字が記入されている方から始めると理解しやすいです。
  • 2枚目は式の部分も記入してもらいます。
  • その後にいよいよ本格的にさくらんぼ計算のプリントを始めましょう。

※商用利用や再配布は禁止ですが、家庭や教育現場での使用は自由です♪

家庭学習・教室利用もOK!

このプリントは、ご家庭での自主学習はもちろん、学童保育・塾・こども教室・小学校の補助教材としても活用いただけます。
「朝学習」「放課後学習」「プリントタイム」などにもおすすめ!

さくらんぼ計算プリントのまとめ

  • さくらんぼ計算は、実はつまずきやすいポイント
  • 理解のステップは「式」→「図」に分けてあげるのが◎
  • 分解した式で考えることで、数の関係性が自然と身につきます

「なんでできないの?」「どうしてわからないの?」
そんな気持ちが沸いてくることもあるかもしれません。

でも実は、大人も“なんでできないのか”がわからないからこそ、モヤモヤしてしまうんですよね。

お互いに“わからない”気持ちを抱えているという点では、子どもも大人も同じです。

だからこそ、焦らず、怒らず。
子どもの「わかった!」「できた!」を少しずつ増やしていけるように、
やる気の芽を優しく引き出してあげられたら素敵ですね😊

さくらんぼ計算プリントの注意点

こちらのさくらんぼ計算プリントは、無料ダウンロードいただけます。
ダウンロードの際は、以下のルールを守ってご利用ください。

  • ご家庭や保育現場でのご利用は大歓迎です✨
  • 商用利用はご遠慮ください
  • 複製・加工は禁止
  • 画像への直接リンクは禁止
    ※直接URLを貼って表示するのではなく、必ずダウンロードしてからご利用ください
  • 本記事のプリントの著作権はすべて当ブログ「ゆるママ」に帰属します。

当ブログでは、ほかにもたくさんの無料プリントを公開しています。
お子さまと一緒に、楽しく学べる教材としてぜひ活用してくださいね💐

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