4歳の息子が、寝る前になると足の裏、背中を痒がるようになりました。
湿疹など特に目に見える異常はなく、毎日「痒い」と言っていました。
小児科に連れていくと、冬だったこともあり、乾燥だろうと保湿剤とかゆみ止めを処方されたのですがそれでも治まらず。
そして冬が終わり乾燥の季節も終わったはずなのにまだ治まらない痒み。
前回と違う別の小児科に連れていくも結果は同じ。
「かゆみ止めを出しておくので様子を見ましょう」と言われました。
しかしかゆみ止めを塗っても痒みは治まりません。
インターネットで調べても原因はわからないまま..
そんな時にSNSで足を痒がる息子の育児漫画を見つけもう一度小児科へ行くことにしました。
足の裏の痒みの原因は、体の内側にあったのです。そして背中の痒みの原因は別のところにありました。
それは、多くの親が見落としがちな〇〇のサインでした。
幼児の足の裏の痒みは鉄分不足かも!?
SNSで見つけた、足の裏が痒くて受診し血液検査をしてもらったという育児漫画。
その漫画のお子さまは血液検査をして、特に異常はなかったようなのですが、そこでムズムズ症候群というものを知ったのです。
私はとても心配になり小児科へ行き「ムズムズ症候群というものがあるみたいで、血液検査してもらえないですか?」とお願いました。
その結果、鉄分不足ということが判明し、液体の薬を処方してもらえました。
するとびっくり。その日からぱたりと足に裏を痒がることはなくなったのです。
約1か月の薬を飲み続け、再度血液検査したところ鉄分の数値も安定したので、処方はそれにて終了しました。
今では、足の痒みの再発はなく過ごせています。
処方が終わり、食事だけでの鉄分摂取に不安がとてもありましたが、鉄分を効率よく摂取するにはたくさん調べ、食事に気を付けながら生活しています。
食事で鉄分を効率よく摂取する工夫
鉄分については、以前から気を付けていて以下のものはほぼ毎日食べさせていました。
- ココア(純ココア・きなこ・豆乳・てんさい糖)
- 納豆
- 小松菜
なのになぜ今回こんな結果に…
調べた結果、ビタミンCが足りてなかったのかもということに気づきました。
鉄分はビタミンCと同時摂取すると吸収を助けてくれるようです!
考えてみれば、ビタミンが多く含まれているパプリカやブロッコリー、レモンを使用した食べ物は嫌がって食べていませんでした。オレンジジュースやキウイも嫌いです。(泣)
そこでじゃがいも・さつまいもの登場です!!
じゃがいもやさつまいもにはビタミンCが含まれていることを知り、じゃがいも・さつまいもの頻度を増やしました!
その他にも、高野豆腐や鶏レバーの甘辛煮など鉄分を多く含むものを意識して作り、バジルや青のりなどにも鉄分が多く含まれているそうなので、積極的に使うようにしています。
今のところこれらの食事で、足の裏の痒みは再発していないです。
幼児の背中の痒みの原因は洗剤かも!?
寝る前に必ず背中が痒いと言い、かいてあげないと寝付けない息子。
私も子供のころ、寝る前に背中が痒くて母にかいてもらってたこともあり、体温が上がるからなのかなと思っていました。
しかしこの痒みも中々治まらず…
湿疹など見た目の異常もなく綺麗な肌、念のため保湿してみても痒みは治まらず、原因はわからないまま。
そしてここでまたSNSの登場です。
何かとシャボン玉石鹸を目にするようになり、洗濯洗剤、ボディソープ、シャンプー、食器洗剤、全てをシャボン玉石鹸に変えました。
そしてシャボン玉石鹼の洗濯洗剤が切れ、以前使用していた洗濯洗剤を使用したのですが、ここでまた背中が痒いという息子。
あ!シャボン玉石鹼で洗濯してる時、背中が痒いと言ってない!
大発見です‼
原因は洗濯洗剤にあったのです。
まさか洗濯洗剤が原因だったなんて思いもしませんでした。
この時、シャンプー・ボディソープはシャボン玉石鹼を使用していたので、原因は洗濯洗剤だと判明しました。
アトピー肌ではなくても、幼児は肌が敏感なんだなと思い知りました。
シャボン玉石鹸シリーズは、SNSでみるものだけではなく色々な商品があります!
犬猫用のシャンプーもあって、感激しました♪
シャボン玉石鹼は、無添加でお肌にも自然にもいいのでおすすめです!
▶シャボン玉石鹸公式サイト
幼児が寝る前に足の裏・背中がかゆい原因は「まさかのアレ」だったのまとめ
足の裏の痒み、背中の痒みは長らく続いていました。
小児科へ行くもかゆみ止めや保湿剤の保湿で、インターネットで調べても同じような方の記事は見つけられず不安な日々でした。
今回原因が判明し、それぞれの痒みの意外な原因と、その解決策にたどり着くことができました。
痒みの原因は様々ですが、もしこの情報が、かつての私たちのように出口の見えないトンネルにいる親御さんにとって、一筋の光となれば幸いです。

