小学2年生の算数で習う引き算の筆算。
特に10を借りてくる「繰り下がり」でつまづき、頭を悩ませる親御さんも多いのではないでしょうか?
繰り下がりのある引き算は、2桁同士の計算から、3桁の計算へとステップアップしていきますが、まずは基礎となる「2桁-2桁」でしっかりと繰り下げる方法を身につけることが重要です。
この教材は、筆算の基礎である「数の位を合わせて計算するやり方」を学ぶ繰り下がりなしのプリント3枚と、繰り下がりありの練習に特化したプリント3枚で構成されています。
段階的に取り組むことで、お子さんは着実に自信をつけ、算数の土台を固めてもらいましょう!
まずは繰り下がりなしの筆算を解いてもらい、とにかく褒める!筆算は楽しいと感じてもらう!
それだけでも筆算の取り組む姿勢が変わります。
我が家は男の子なので、褒めるとどんどんやる気に満ちています(笑)
そして間違えたら、『間違いに気づけてよかったね、これで次から間違えないよ』と声掛けしています。
筆算プリント(繰り下がりありとなしの2桁の引き算)|計算問題

まずは正確に!反復練習で定着を!
筆算の練習で最も大切なのは、繰り下がりのルールを体に覚え込ませることです。
このプリントでは、「2桁-2桁の引き」に慣れる為です。
まずは繰り下がりのない筆算から始め、繰り下がりのある計算(例: 85−39)を、1問ずつ集中して解き進めることで、間違いやすいパターンを徹底的に克服できます。まずは答えを導き出す正確性を最優先に取り組みましょう。
全てのプリントに繰り下がりなしとありがあります。
筆算プリント(繰り下がりありとなしの2桁の引き算)|筆算式書き込み

筆算の「型」を理解する!
算数が苦手な子の多くは、「位を揃える」という筆算の基本ルールでつまずいています。
このプリントは、マス目の中に計算する数字を自分で書き込む形式になっています。
繰り下がりの「10を借りてくる」「借りた後の数を小さくする」という手順を意識しながら数字を配置する練習をすることで、筆算の正しい「型」をしっかりと身につけられます。
丁寧に書く習慣も養いましょう。
筆算プリント(繰り下がりありとなしの2桁の引き算)|文章問題

筆算の計算はできるのに、文章問題になると解けない...そんな悩みはありませんか?
このプリントの文章問題では、「残りはいくつ?」「どちらがいくつ多い?」など、引き算が必要となる様々なシチュエーションを出題しています。
場面を想像しながら式を立てる練習を通じて、「生活の中のどんなときに引き算を使うのか」を理解し、応用力と読解力を同時に鍛えることができます。
筆算プリント(繰り下がりありとなしの2桁の引き算)のダウンロード
下のボタンから、PDF形式で印刷用データを無料ダウンロードできます!
\無料ダウンロードはこちら👇/
※ご家庭のプリンターでA4サイズに印刷できます。
※個人・家庭内でのご利用に限り、商用利用・再配布はご遠慮ください。
筆算プリント(繰り下がりありとなしの2桁の引き算)のまとめ
今回、引き算の筆算プリントを作るにあたって最も注意したのは、「同じ組み合わせを使わない」ことです。
例えば、十の位の数字が「5」の場合でも、52−19、53−27、54−33、56−45 のように、引かれる数と引く数、さらには繰り下がるパターンが異なる計算ができるよう、すべての問題で組み合わせを厳選しました。

単にランダムに数字を並べただけではなく、このように手書きで計算の組み合わせがないか、1問ずつ確認しながら作っています。
文章問題でも、同じ問いかけにならないように工夫しました。
最小限の問題数で、最大限に多くの繰り下がりのパターンを経験できるように工夫していますので、ぜひこのこだわりのプリントにチャレンジし、繰り下がりの苦手意識を完全に克服してください。
繰り上がりや繰り下がりが苦手
繰り上がりや繰り下がりが苦手なお子様は算数の基礎である10になるペア(いくつといくつ)を覚えることから始めましょう。
やはりこれらが苦手なお子様は10になるペア(いくつといくつ)を覚えていないことから混乱してしまうようです。
(小学校のプリントで書かれていました。)
10になるペア(いくつといくつ)を覚えるためのプリントもおすすめです。
\足して10を作ろう!算数ゲームプリント/

\数の合成と分解をしっかり把握‼/

\手を使わず瞬時に答えるように‼/

筆算プリント(繰り下がりありとなしの2桁の引き算)の注意点
こちらの筆算(2桁の引き算)プリントは、無料ダウンロードいただけます。
ダウンロードの際は、以下のルールを守ってご利用ください。
- ご家庭や保育現場でのご利用は大歓迎です✨
- 商用利用はご遠慮ください
- 複製・加工は禁止
- 画像への直接リンクは禁止
※直接URLを貼って表示するのではなく、必ずダウンロードしてからご利用ください - 本記事のプリントの著作権はすべて当ブログ「ゆるママ」に帰属します。
当ブログでは、ほかにもたくさんの無料プリントを公開しています。
お子さまと一緒に、楽しく学べる教材としてぜひ活用してくださいね💐


